自分ごととして向き合うということ

最近はYouTubeを頑張ってますが、ブログを全然書いてなかったので、久しぶりに書いてみようと思います。

まんじぇは昨年お引っ越しして、とっても広いお家になったのは嬉しいのですけど、広いのでお掃除がなかなか大変!どうやって掃除するのか?ずっと試行錯誤しています。

最近も「私は一生懸命やってるのに、助けてもくれないで遊んでいる人がいる」という訴えがあり、次の「大きいミーティング」(週に一度の長めのミーティング、困ったことやルール変更などはそこで話し合います。)の議題に出すことになりました。「せっかく決めたルールを変な使い方する人がいると、どんどん厳しいルールになっちゃってめんどくさくなるよね〜。そんなに掃除したくなかったら、もう1ヶ月くらい掃除なしにしたらどう〜?」と私が聞いてみたところ、一斉に反対されました(笑)

思ったのですけど、こんな提案がOKだったら、多くの場所では「そうだ!そうしよう!そうしよう!掃除なんてなくていい!」とか、なりそうではないですか?そうはならないところが、まんじぇなのですよね。おそらく、みんなが本気でそれに賛同したら、それが実現することもみんな知ってるし、そうなったとしても、「もう〜しょうがないなあ」とか言いながら勝手にやってくれちゃうような大人もいないことも分かってるんだと思います。つまり、この自分たちの場所をどんな場所にしたいのか、それは自分たち次第なんだということを分かってるんですよね。そうやって、全部お任せされたとき、子どもたちは、いい加減な決断はしないです。

人に干渉されればされるほど、自分ごとではなくなっていってしまいます。そうなると「どうせ最終的にはあなたが決めるんでしょ?」という気持ちになって、真剣に向き合わなくなります。人生も同じく!「あなたの人生なんだから、あなたの好きなようにしたらいい(もちろん、必要なら相談には乗るけどね)」とおまかせされたら、みんな真剣に向き合いますよ。それが信頼するっていうことなんだと思います。                 (スタッフ:きょうこ)